Windows ServerのカスタムAMI作成

こんにちはnakadaです。

今回はWindows ServerでのカスタムAMIの作成方法をご紹介します。
やり方は簡単で、EC2Configサービスからsysprepを利用してAMIに利用するEC2を用意します。
後は用意したEc2からイメージを作成して、AMIを作成します。

今回はIISをインストールしたWindows ServerをAMI化していきます。

まずは、Windows ServerにIISをインストールしておきます。

IISインストール選択画面

 

次に「EC2ConfigService Settings」を起動します。

ec2configservice

 

今回はパスワードをランダムに設定するために、「Image」タブから「Random」にチェックをいれます。
その後、「Shutdown with Sysprep」をクリックすると、Sysprepが実行されてサーバがシャットダウンされます。

 

ec2configserviceproperties

 

sysprep実行

 

 

インスタンスが停止したら、イメージを作成します。

イメージ作成

 

作成が完了すると、AMIのステータスが「available」になります。

 

AMI

 

完了したら、作成したAMIからEC2を作成します。
サーバ起動後にサーバーマネージャーを確認すると、IIS機能が既にインストールされていることを確認できます。

起動後

 

今回は単純にsysprepを利用しましたが、「EC2ConfigService Settings」の[User Data]にチェックを入れることで、インスタンス起動時にスクリプトを実行して、Active Directory環境へ登録することもできます。

 

 

 

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