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データセンタのサーバからAWSへ移行

データセンタのサーバからAWSへ移行

会社の成長のため、重要項目のトレードオフは考えずに、社内基盤サーバをクラウド移行。
ユーザに負担を与えることなく、最適なシステムへ。

AWS導入支援
AWS運用サポート
   

インパクトホールディングス株式会社 様

所在地

〒150-0002 東京都渋谷区渋谷2-12-19 東建インターナショナルビル6F

設立

2022年11月(創業:2004年2月)

会社概要

フィールドマーケティング業界No.1の実績
「売場を元気に、日本を元気に、そして世界を元気に!」を事業コンセプトとして、流通小売店舗(リアル店舗)におけるフィールドマーケティングサービスをワンストップで提供する店頭実現ビジネスパートナー。

株式会社インパクトホールディングス ロゴ

全体概要

都内にあるデータセンタのサーバが経年のため、AWSへの移行を決定。
クロスパワーでは、以前にインパクトホールディングスの自社サービス店舗DBをAWS移行した時からのお付き合いです。

今回は、サービスだけではなく、社内とグループ会社全体に渡る基幹の移行を決定。
DX推進本部部長で、今回のプロジェクト担当である林さんにインタビューを行いました。

DX推進本部とは?

インパクトホールディングス株式会社のDX推進本部は、DX開発部とシステム管理部の二つの部門で構成され、グループ会社11社を含む全体のシステム管理を担っています。

DX開発部では、サービス開発や業務効率化を目指し、生成AIやIoT製品を活用した革新的なシステムの開発に取り組んでいます。
システム管理部では、内部システムの運用保守やセキュリティ確保に努めています。

私たちは、社内・社外DXの推進力となることを目指しています。

インパクトホールディングス株式会社
執行役員/DX推進本部長 林 峻史氏

さまざまなクラウドからAWSを選ぶきっかけになったことがあれば、ご教示ください。

洗練されたアーキテクチャを見て、AWS移行を決意

実のところ、店舗DBのクラウド移行では、当初AWSに移行するということを考えておらず、他クラウドサービスを検討していました。当時はその一択でほぼ決まっていました。しかし、インパクトホールディングスのグループ会社で付き合いのあるAWSの担当の方に、「移行をするなら話だけでも聞いて欲しい」と紹介され、当初は話だけを聞くつもりでAWSの導入実績が多数あるクロスパワーさんを紹介いただきました。

クロスパワーさんの説明を聞いて、AWSのアーキテクチャにとても詳しく、洗練されたアーキテクチャを提示されたことで今までなかった選択肢が生まれることになりました。また、1つ1つの説明も詳細かつわかりやすく説明いただき、技術力が高いことをよく理解できたことで、当初予定していた他クラウドサービスではなく、AWSを利用しようと考えました。

クロスパワーに決定した理由を教えていただけますか?

結果から申しますとスピード感と対応力が信頼できると感じました。

具体的には店舗DBを旧環境からAWSに移行した際に事前に何度かQAの質疑表やり取りをしました。その際のやり取りのスピード感、対応力ともに高いものを感じました。

会話した当時から、AWSの技術力は高いだろうと思っていたので技術力の面では不安はありませんでした。むしろそれよりも、私としてプロジェクトを成功に導くためには、技術力だけではなく、誰とやるかもとても重要な要素だと思っています。
プロジェクトに対して上下関係などなく、忌憚のない意見でぶつかり合い、最終的にプロジェクトを完遂した際に喜びを分かち合えるチームでプロジェクトを進めたいと思っていました。
クロスパワーさんとならそれができると思い、決めました。

今回の移行のベンダー選定で他社は考えませんでしたか?

重要だからこそ信頼できるクロスパワーで

基盤はとても重要なので、他社で構築する他という選択肢はありませんでした。
それぐらい信用しています。

クロスパワーを選んでよかったと思うことは?

ドキュメントと柔軟さには感謝しています。

全て良かったと思っています。敢えて特筆するとすれば、大きく2つにとても助けられたと感じています。

1つめは、ドキュメントの詳細さ。丁寧さです。
再上場を目指すにあたり様々なドキュメント類の整備はとても重要になってきます。
クロスパワーさんはドキュメントがとても充実していて、内容も細かいため、ドキュメントの提出を求められてもそのまま提出が出来る点はとても助かっています。

2つめは、柔軟さ。
当社都合のトラブルがあった際も柔軟に対応頂いた点はとても助かりました。
また、その際にどうすれば解決できるかを共に考えてくれた事で解決への最短かつ最適ルートを選択出来ました。

オンプレミスサーバをAWSに移すにあたり、重視したことは何でしたか?
(機能・セキュリティ・コスト・納期など)

要件を満たすアーキテクチャ

機能・セキュリティ・コスト・納期、全て重視しました。

まずは理想系を追い求めたいと言うこともあり、全て満たすためにはどうすれば良いかを考えました。 クロスパワーさんはその理想を追い求めるために共に考えていただき、様々なアプローチを提案してくれた事で理想のアーキテクチャを実現する事が出来ました。

しかし、今回は基盤のみの変更になるので、ユーザー体験を変えずに基盤のみを変更する点を特に意識しました。

何かが変わってしまうと混乱を招く可能性が高まります。業務を止めることなく稼働し続けることが重要でした。
結果としては理想通り可用性が高まり、セキュリティも向上しハードウェアメンテナンスからも解放されたことで全てを満たすことができました。

予期していなかったことやトラブルはありましたか?

想定外のトラブルは、柔軟さで解消

不可抗力のような問題や想定外の多くの問題が発生しました。

また、進めていく中でトラブルだけではなく、社内からでの追加課題も出てきてしまったということがありました。

しかし、AWSのサービスの柔軟性とクロスパワーさんが臨機応変に対応してくれたおかげで、解消することができました。

運用が開始されていますが、すでに感じているメリットは何でしょうか。

サービスやシステムの具現化で会社の成長へ。

何か問題が生じた際にデータセンターに行かなくて良くなった。という点は大きいと感じています。
同じ都内とはいえ、離れた場所にあったので、トラブルがあるたびにデータセンターへ移動するのは大変でした。
深夜に車を飛ばしていくこともありましたので、そういった心的負担は解消されたと言えます。

また、オンプレミスの場合頭の中にあることを実現するためには、ハードウェアをどうするかも検討する必要ありますが、そういった部分を考えなくても良くなった点も素晴らしいと思います。

新しいことを考え始めるとき、頭の中で考えていることがAWS上で組み立てられるのは嬉しいですね。

基盤がしっかりしているという安心があるので、次のビジネス・会社の成長を見越したサービス・システムを具現化しやすくなってきたと感じています。

運用していく上で、クロスパワーに期待することはありますか?

自社のシステムを熟知されている安心感があります。

期待しかしていないというのが、素直な気持ちです。
クロスパワーさんに保守していただいているだけで安心感があります。

新しいサービスや事例はAWSの担当の方に教えていただきますが、それを実際にどのように構築するかを確認するのはクロスパワーさんと決めています。

今後、会社が成長するにつれて、基盤もスケールしていかなければならないと思っています。
その時に、クロスパワーさんが自社のシステムを理解しているというのは、大きなメリットだと思っています。

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