テレワーク・在宅勤務の導入 -ニューノーマルなBCP-

コロナ禍では、世界中の人々が、「想像がつかないことが起きる」ということを認識しました。
日本では「猛烈な勢力に発達した過去最大級の台風」が接近していたり、全国で観測史上初9月に気温が40℃台になったりと、自然現象もかつてなかったことが起こっています。
企業は徐々にニューノーマルに移行していますが、かつてない事態に備えてBCP(事業継続計画)も同時に見直さなければなりません。
データの保護は安全か
緊急事態の中では、DX化が大きく進みました。
WITHコロナで社会全体が様々なデジタル化に恩恵を受ける中、ビジネスがコロナ前に戻ることはないでしょう。
テレワークの普及や今後ますます加速するデジタル化に伴い、企業ではデータの膨大な増加や分散が懸念されます。
それらのすべてのデータが保護ができているでしょうか。また、それはニューノーマルにあったセキュリティの担保がなされているものでしょうか。
データ保護のリスクの変化
データ保護によるBCPというと、冒頭で述べたような自然災害対策を思い浮かべますが、昨今ではサイバー攻撃への備えも必要になってきています。
社会全体のDX化が進むにつれ、サイバー攻撃もより高度に巧妙になり、さらに被害の頻度の増加も報告されています。
不十分な管理のもとデータがサイバー攻撃による被害を受けたら「データの損失」だけにとどまらず、「ウイルスへの感染・被害の拡大」「データの流出」など、事態の収拾に莫大な費用と時間がかかり、社会的な信用も失ってしまいます。それは企業として、大きなリスクでしかありません。
デジタル化の加速でデータの増加も加速する中、「データを保護する」だけではなく「ニューノーマルに合わせて安全に保護する」ことが重要になってくるでしょう。
企業は成長を促すため、社会情勢の変化を捉えて常に新しいシステム、BCP対策を検討していかなければなりません。
データの保護だけに目を向けるだけではなく、クラウドの積極的な利用やセキュアなネットワークの構築などニューノーマルに合わせて取り組まなければならないことはたくさんありますが、それに迅速に取り入れていくことで、競争力が増していくのではないでしょうか。
データバックアップ、ネットワーク構築、クラウド移行、アプリケーション開発、セキュリティの脆弱性診断など、ワンストップで総合的に対応できる相談会を行っていますので、ぜひ、ご利用ください。
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