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AWSやシステム・アプリ開発の最新情報|クロスパワーブログ

AWS re invent

AWS re:Invent 準備編

こんにちは。インフラ担当の taira です。

今回は次年以降、参加を考えている方に向けて、アメリカへ行くための準備などを
書いていきたいと思います。
海外旅行に慣れた方には当たり前のこともありますが、確認の意味も込めて
目を通していただければ。

基本:日本で用意しておくもの、申請

AWS re: invent は例年アメリカのラスベガスで開催されます。
極めて大量の会議室、数万人が宿泊できる施設を賄える場所は多くは無いため、2020 年以降も
ラスベガスで開催となるでしょう。
日本から日本人が参加する場所としては敷居が低めの土地柄ではありますが、海外には違いありません。
以下では海外渡航の初歩的な情報も含め、必要な書類や準備を列挙したいと思います。

 

パスポート

当たり前ですね。海外に行くにはパスポートが必要です。
日本から出るとき、アメリカへ入国するとき、現地での写真付き身分証明書として活躍します。
既に持っている場合は、アメリカ入国日の時点で有効期限が 3 カ月あるか確認してください。
不足する場合は更新の申請をしてしまいましょう。
(3 カ月を切る場合、ビザなし渡航が出来ない場合があります。自分でビザ取るのは果てしなく
ハードル高いですよ)
持っていない人はもちろん新規の申請です。

 

東京都の場合:申請について
http://www.seikatubunka.metro.tokyo.jp/passport/

 

 

いろいろと書類を揃える必要がありますが、正式な証明書なので結構面倒です。
お役所なので夜間休日は申請できません。
申請書や写真は最悪現地でも何とかなりますが、本人確認書類が足りないと出直しにも
なりかねません。運転免許をお持ちでない方は確認書類に注意してください。

 

なお、申請時には自分の名前のローマ字表記も記入しますが、これはかなり
重要です。航空券と一致していないと乗れませんし、クレジットカードと一致していないと
カード利用時、ID を求められると積みます。
必ずクレジットカードと同じ表記で申請し、航空券もその表記で購入しましょう。
(カードが旧姓のままの場合、カードの変更をしましょう)

 

また、しばしば引っ越しをしても運転免許など更新していない方を見かけますが、
申請を受け付けてもらえない可能性もあるので、この際事前に更新しておきましょう。

 

受け取れるまでは、申請してから 2 週間弱かかります。

 

ツアーに参加する場合でも、自分で航空券を取る場合でも、
申込時に手元にパスポートが必要です。

 

参加の可能性が出てきた時点で申請を開始しましょう。

 

 

ツアーへの参加、もしくは航空券などの自己手配

海外旅行に慣れた方以外は、re: invent 参加ツアーに申し込むのが楽で良いと思います。
ツアーであれば、飛行機の予約、ホテルの予約、re:invent チケット購入をおまかせにできます。
(添乗員の有無、ホテルと空港間の送迎、チケット込みかはツアーのコース次第なので注意)
Venetian がメイン会場となるので、宿泊ホテルは Venetian、もしくは Mirage だと
現地で移動時間を節約できます。
ホテル間の距離は軽く地下鉄一駅分はあるので、ホテルは上記のどちらかで取るのが
おすすめ。

自己手配の人は…頑張りましょう。事前に手間はかかりますが、チェックインなどを
スムーズに出来ますので、メリットはあります。一緒に行く人が海外に慣れている場合は
一緒にお願い出来る部分です。備忘録としては、
 
・航空券の行き返りの日付の確認
・ホテルのチェックイン日の確認(行きは日付変更線を超えるので、-1 日ですよ)
・ホテルの宿泊日数の確認
・ホテルのベッド仕様の確認(2 beds!)
・乗り継ぎ時間が十分か(直行便でない場合)
・空港送迎の手配
 
というところでしょうか。

 

・re: invent 参加チケットの購入

自分で購入する場合は名前の登録は正確に。
ツアーで同時に購入する場合は不要ですが、どちらの場合も名前の入力はパスポートの通りに
なるよう気を付けます。違っていると受け取りでトラブルになる可能性あり。
 

・ESTA、eTA の申請

それぞれアメリカ、カナダ入国時に必要になる申請です。遅くとも 2 週間前には申請
しましょう。ツアー参加者はツアー申し込みで一緒に依頼するのも手ですね。
既に別のビザ(入国許可)をもっているようなレアケースを除き、ESTA は全員が必須です。
(過去の ESTA 申請が期限残っている場合で、今回の入国時点で期限足りるなら ok)

また、アメリカの場合はイラン、イラク、北朝鮮、スーダン、シリアへの渡航歴がある場合
ESTA 申請ができません。入国審査時にトラブる可能性があるので、上記の国へ行ったことが
ある/予定がある場合はアメリカ行きは諦めるか、事前にアメリカ大使館などへ確認をお勧めします。
舐めてかかると、最悪、現地空港から強制送還になります。
 
申請は公式ページに日本語版があるので、そこで行いましょう。日本語が読み書きできれば
全く問題ありません。また、代行サイトはほとんどが詐欺です。検索サイトでやたら代行が
出てきますが、公式ページからの申請一択。
 
電子渡航認証システム(ESTA)公式ページ
https://esta.cbp.dhs.gov/
※ページ右上の Change Language の右をクリックして日本語に切り替えられます
 
難しい質問はありませんが、両親の生年月日や出身地は調べておいた方がいいですね。
そのほかにパスポート番号や宿泊先も入力が必要です。
 
eTA は ESTA のカナダ版です。カナダ乗り継ぎの飛行機の場合に必要なケースがあります。
直行便や、アメリカで乗り継ぎの場合は気にしなくて ok。
 
 

・クレジットカード(VISA、Master、American Express のどれか)

アメリカはカード社会です。これは非常に徹底していて、コンビニでもコーヒースタンドでも
自販機でもカードで払います。ホテルのチェックイン時以外は現金でも行けますが、$100
紙幣などの高額紙幣だと普通に受け取り拒否されます。(お釣りが足りないのでムリ、ってケースが多い)
 
また、JCB はハワイやグアムを除けば世界で通用しません。
提携カードでよいので、VISA か Master を作っておきましょう。American Express も
大抵 ok。
出来れば違う銘柄で 2 枚以上持っていくのが良いです。(Master と Visa など)
 
支払い時、サインではなく暗証番号を入力するケースも最近多いです。忘れている人は
日本にいる間に確認しておきましょう。
 
また、結婚などで姓が変わったのに旧姓のままにしている場合、トラブルの元なので
この際変更しておきましょう。
(ただし、パスポート表記と合わせることが重要です。パスポートも変更するか、
あえて両方旧姓のままにします)
 
かつてはトラベラーズチェック(T/C)も存在しましたが、最近使っている人を知りません。
まだ使えるの?
Apple Pay や Google Pay は色々問題あります。サブ手段にはいいですが、カードは持ちましょう。
 

・現金(米ドル)

上記の通り支払いはほぼクレジットカードですが、一部例外があります。
 
・ホテルの枕銭(ルームメイク担当へのチップ)
 
・ポーターやタクシードライバーなど(荷物を運んでくれたとき)
 
・カード支払い端末故障時の緊急手段
 
アメリカはチップ社会でもあります。空港のチェックインカウンターにいる人などを除けば
ほとんどの「人」にチップを払う必要があります。サービス良かった時の上乗せ、ではなく
普通以上のサービスであれば必須です。
(あまりに個人の対応がひどい場合に減らすのは、よい)
 
ルームメイクの人は自分が部屋にいない時に払うことになるので、枕元のテーブル上などに
$3~$5 くらいを置きましょう。仮に 5 泊なら $20 前後必要になります。
 
個人的には、余ること前提で $5 紙幣指定にて $100 ぶん両替して持っていく感じですが、
上記の通りチップ以外ではほぼ現金は使いません。
現地でどうしても現金足りなくなったら、国際 ATM とクレジットカードでキャッシング
出来ます。
 
日本の両替所では色々な額の紙幣が入ったパックをよく見かけますが、$50 や
$100 なんて普段使わないので、全部 $5 紙幣指定で構いません。
$1 指定でもいいんですが、枚数増えてしまうので。
 
交換レートは場所によって違いますが、秋葉原は意外に良レートですよ。
 

・ホテルで使う消耗品

これが意外と盲点で、アメリカのホテルは高級なところでも石鹸しか置いてないことがしばしば
あります。そういう文化? 日本のホテルの感覚だと色々足りなくて苦労します。
今回泊まった Mirage でも、小さな洗顔石けんと小瓶のシャンプーしか用意されていません
でした。
 
都市部ではコンビニで不足分を買ってもいいんですが、日本ほど近場に無いことが多いのと
時間がもったいないので、私は日本から持っていくことにしています。具体的には、
 
・あかすり、スポンジなど身体を洗う時に使うやつ。
 
・ボディソープ、シャンプー。必要ならコンディショナーなど。
 
・石鹸。ホテルのは小さいのが 1 個だけ、という場合が多いので。
 
・ヘアブラシ。ドライヤーはホテルに備え付けの場合が多いので
 ホテル情報を調べましょう。
 
・髭剃り類、コットン類
 
・歯ブラシ、歯磨き粉
 
・部屋着、スリッパ
 
ボディソープや石鹸は荷物になるので持って帰りません。つまり使い捨て。
旅行用の小さい方が高い場合もあるので、安めの普通サイズがおすすめ。
 

・Uber、Lyft のアカウント

2019 の re: invent ではオフィシャルのシャトルバスがいい感じでしたが、過去には満杯で
自力移動のために利用したケースもあったようです。
私は最終日、郊外のアウトレットへの往復に使いました。それ以外でも外食するときに
便利でしょう。
2019 では Uber を使いましたが、乗り場、行先をアプリ上で指定でき、料金も事前に確定なので
タクシーよりも遥かに楽でした。
(タクシーだと乗ってから行先を説明する必要があるうえに、料金も着くまでわかりません)
 
アプリをあらかじめダウンロードしておきます。
登録時に電話番号認証が必要なので、日本にいるうちに登録しておきましょう。
 

・アメリカで使える SIM カード、もしくは Wi-Fi ルータ

海外 SIM カードには SIM ロックフリー(または解除済み)スマホが必須なものの、
データ無制限のSIM を日本で買っておけば、日本のキャリアのローミング料を気にせず
スマホを使えて便利です。
(re: invent 公式アプリを利用するためだけでも、データ通信は使えた方がよい)
 
比較的最近購入したスマホであれば、たいていキャリアに申し込むことで SIM ロックを
解除できます。解除せず、キャリアのローミングで済ますのも手ですね。
 
私の場合はソフトバンクのローミングが Sprint しか対応しておらず、現地での使い勝手に
不安があったのと、アップルストアで購入した元々 SIM ロックフリーの iPhone を
持っていたため、今回は 3HK の eSIM を使いました。電波が弱い場所を除けば快適でした。
(3HK はアメリカでは AT&T を利用します)
 
3香港のeSIMを日本で使ってみた
 
1GBが約330円、iPhone 11で使える激安ローミングeSIMを米国で試す
 
eSIM 非対応機種の場合は most SIM の AT&T 通話&データ無制限 SIM が日本の
Amazon で購入できるため、安くておすすめです。
 
日本で Wi-Fi を借りていくのも手ですが、屋外だと干渉のせいで Wi-Fi 自体が不安定なので
使い勝手が悪いです。
 
会場ではそれぞれの Wi-Fi がかなり整備されているので、データ通信の主な利用は
移動時に Google Map 見たり、空港や屋外での使用になります。
Uber 使うなら必須ですね。
 
※宿泊ホテルは Wi-Fi のパスワード教えてもらえますが、それ以外の会場となる
ホテルでは re: invent の Wi-Fi しか使えない。
 
なお、ホテルの Wi-Fi は暗号化を期待できないので、それ用に自前の Wi-Fi ルータを使う
のも手です。ただ、暗号化が主眼なら日本で VPN を使えるようにしておく方が、費用や
使い勝手でメリットあり。
 

・Slack などのグループウェア

会社の同僚などと参加する場合、現地での連絡手段が必要になります。
~~で~~やってたよ、など。
LINE のグループ会話か、Slack などのグループチャットを使えるとスムーズです。
 
と言うか、ソロ参加でないなら必須ですね。参加セッションを揃えることは現実的でないため、
現地では日中、個人行動になりますが、グループチャットが無いと待ち合わせ時に連絡手段が
ありません。(空港などの待ち合わせにも大変重宝します)
 
待ち合わせと言えば、T.S に教えてもらった What3words という
アプリがなかなか良い感じでした。
 
住所に革命? what3words 地球上を57兆分割し3単語で表現
 
待ち合わせ時、大きな駅や建物のどちら側/広い会場のどの辺り、を臨機応変に
伝えるのは難しいものですが、このアプリを使えばかなり簡単に場所指定が可能です。
日本にいるときにも使えますね。
 

・電気関係

ホテル内のコンセントは数が不足する場合がほとんどです。このため、短くてよいので
テーブルタップがあると便利です。コンセント形状と電圧は日本と互換性あるので
普通のテーブルタップで ok。
それ以外はスマホなどの充電器ですね。こちらもたいてい変圧器は不要。
モバイルバッテリーまでは不要だと思いますが、心配なら手荷物に入れて
持っていきましょう。
(法律により、空港で預ける方の荷物にモバイルバッテリーを入れるのは
 禁止されています)
ドライヤーはたいていホテルにあります。
 

・機内エンタメ関係

行きも帰りも、太平洋を越える路線は飛行時間が長いです。気流の関係で
行きは 9 時間程度、帰りは 11 時間程度かかります。
時差ボケ防止のため、行きは最初から最後まで寝て過ごすのがオススメですが、
帰りは逆にずっと起きているべきです。
つまり、帰りは大量の暇つぶしが必要になります。
 
機内のモニタなどで映画を見るのもよいですが、使用される飛行機の種類次第で
見れない場合や、面白そうな映画が無い可能性もあります。
小説、本、なんでもいいですが、雑誌はかさばる割に読み切るのが早いため、
個人的には Netflix などの動画サービスがオススメです。
機内には動画再生に耐えるネット環境は無いため、事前に日本でダウンロード
しておきましょう。
(余談ですが、アメリカ国内では日本の Netflix や Youtube は視聴は出来る
ものの、ダウンロードができませんでした。国判定に引っかかるようです。
スパチャも投げられませんでした (゚∀゚)
 

・旅行カバン、服装など

旅行カバンは人それぞれですが、私の場合はかなり余裕を見て 70 リットルの
ものを使いました。予備のパンツを入れて、帰りにおみやげ買うとちょうど、
くらいです。
小さいのを 2 つ、とかはオススメしません。移動が大変なので。
新しく買う場合は高級品は避けましょう。キャスター部分は消耗品ですが、
RIMOWA クラスでも無い限り、修理費とカバン新品の値段があまり変わらない
ことが多いです。
(旅行保険などで直せばタダですが、面倒なので。。)
 
バックルで閉じるタイプではなく、ジッパーで閉じるタイプの方が
ベルト不要なのでオススメ。安全性は大して変わりません。
つまり、どっちでも貴重品を入れるのは避けるべき。ノート PC とか
もってのほかです。
 
なお、カバンの中には見える位置に自分の名前などを書いた紙を入れて
おくと、荷物がロスト(行方不明)になった場合に助かる確率が上がります。
記載しておく情報は以下の通りです。
 
・自分の名前
・滞在先ホテルと期間
・日本の住所
・連絡先メールアドレス
 
ロストする原因のひとつに「荷物タグが剥がれてしまう」がありますが、
この場合、カバンの外側には個人を特定する手がかりが無いことに
なります。こうなると、中に情報なければもう届けるのは不可能です。
 
私の場合は上記に加え、カバンの外見写真も撮ってスマホで見られるように
しています。現地で空港職員に説明するときに外見を言葉で伝えるのは
難しいですが、写真があれば見せれば済みますので。
(ステッカーなどを貼っている場合は、そこを重点的に)
 
服装ですが、現地の気温は東京(12月)とさほど変わりません。
ホテル内はかなり暖房が効いている場合が多いため、暖かめのパンツ+脱いでも
かさばらないコート、といった服装がよいでしょう。私の場合は移動日のみ
ダウンジャケットで、期間中はカーゴパンツと T シャツ、ウィンドブレーカーで
行きました。
 
雨はさほど降りませんが、折りたたみ傘か、かっぱを持って行くと安心でしょう。
今回は 6 日のうち 1 日だけ降りました。
私の場合はウィンドブレーカーが防水だったため、傘なしで乗り切りました。
 
靴はスニーカーがいいでしょう。ホテルが冗談みたいに広いうえにホテル間移動も
あるので、一日に 4 キロは歩きます。
 

・旅行保険

たいした額でも無いので、入りましょう。カードの付属でもいいですが、その場合
現地病院などでの支払いを一度立て替える形になるようです。
アメリカの病院は無保険だと極めて高額です。カード限度額で払えない、といった
ケースもあるようなので、現地キャッシュレス診療に対応した旅行保険を強く
勧めます。
風邪で行くようなことは無いでしょうが、盲腸や急性胃腸炎はいつかかるか
予測できません。なお、歯医者にかかる場合は対象外の可能性が高いです。
虫歯破産が嫌なら、日本で直しておきましょう。
 
医療費以外の特約は(特にツアー参加なら)不要だと思いますが、「航空機寄託
手荷物遅延等費用」は費用が安いなら付けてもよいでしょう。
荷物ロスト時に代わりに購入した下着や身の回り品の購入費をまかなえます。
 
個人賠償責任は必須ですが、すでに加入している保険に含まれていたり、カードに
付帯されている場合もあるので、確認しましょう。
 
 

だいぶ長い記事になりましたが、個人的に心がけていることも含めて書いてみました。
海外旅行などに慣れている方は経験的に知っていることも多いと思いますので、
よりよい方法などご存じでしたら教えてください。
re: invent 固有の事情も(多くは無いですが)参考になれば幸いです。
 
近いうちにセッション毎の感想なども書ければと思います。
 
先日は、re:Invent に参加した感想や自分なりに感じた参加の意義や来年の参加を考
えている方の参考になればと『AWS re:Invent 2019のススメ』という記事を投稿して
います。
そちらもご覧ください。
AWS re:Invent 2019のススメ
 
では。
長寿と繁栄を。

 
 
このブログの著者