CloudWatchによる監視設定~SNS連携による通知設定~

こんにちは。アプリチームのSKです。
CloudWatchの基本的な機能である、監視の設定方法についてご紹介していきます。
また、アラームの通知をメールで受け取れるようにSNSとの連携も行っていきます。

 

SNSの設定

トピックの作成

SNSコンソールを開き、 Create new topicを押下します。

 

トピック名と表示名を設定し Create topicを押下します。

 

作成されたトピックにチェックを入れ、ActionsメニューからSubscribe to topicを選択します。
表示された画面で、ProtocolをEmailにし、Endpointにアラームを知らせたいメールアドレスを入力します。
メーリングリストのアドレスも設定可能です。)
Create subscriptionを押下します。

 

AWSから下記の内容のメールが届いたら、Confirm subscriptionリンクへアクセスします。
メーリングリストを設定した場合、メンバー全員へ届くが、1人だけこの操作を行えば良い。)

 

下記画面が表示されればメールの設定は完了です。

 

アラームの設定

アラームの作成

Cloudwatchコンソールを開き、アラームの作成を押下します。

 

監視対象のメトリクスを選択し、次へを押下します。

 

名前、説明、条件(次の時)等々必要な部分を適宜設定します。
今回は
・CPU使用率が5分間平均90%を3回連続したときに警告アラームを出す。(しきい値、間隔、統計)
・警告アラームが出た時、先ほど作成したSNSのトピックを指定しメールを送信する。(アクション)
設定後、アラームの作成を押下する。

 

*アラーム項目に少し前のアップデートで追加設定が追加されました。
これは何かしらの理由(サーバーの停止など)により
対象サーバーからデータが送られてこなかった際、
これまではデータ不足としか判断されなかったが、適正(正常)、不正(異常)、無視(前回の結果を維持)が新たに追加されました。

今回はアラーム時の動作をSNS連携の通知にしましたが、他にもEC2アクション(インスタンスの復元、停止、終了、再起動)やAutoScalingアクションが設定できます。

 

実際に負荷を上げて下記の様なメールが届くことを確認できれば動作確認は完了です。

以上でアラームの作成を終わります。

 

 

 

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